2006年4月 7日 (金)

アボガド料理2:アボガドポテトの生春巻き

Abogado_potato_rap アボガド料理第2弾です。アボガドの良いところは、よく熟れたものは簡単につぶれてクリーム状になること。ディップも熟れたアボガドで作ります。でもディップだとどうしてもツマミという感じなので、お食事として食べられるようにしたのが、このアボガドポテトです。作り方は超簡単。混ぜて巻くだけ! 生春巻きがしっかりしているので、ご飯代わりにもなるし、透けて見える色がきれいなのでおもてなしの1品にも。作り方はこんな感じです。

続きを読む "アボガド料理2:アボガドポテトの生春巻き"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年3月24日 (金)

鴨肉の生春巻き

cannal_rap 鴨肉は好物なので、よく買って料理します。今回はいつもお肉を買っているグルメミート・ワールドで買った、鴨のコンフィのアレンジです。

鴨のコンフィというのは、鴨のモモ肉を鴨の脂でじっくり煮た(揚げた?)ものらしく、鴨の味が調理で抜けることなく、ぎゅっと旨みが凝縮している感じです。そのまま温めて食べるのも美味しいのですが、一人一本では余るので、余り肉と骨の周りなどについた肉をナイフでそぎ落とし、生春巻きの具にしました。ただ巻くだけなので非常に簡単で、リッチな前菜兼メイン料理になりました。作り方はこんな感じです。

続きを読む "鴨肉の生春巻き"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月22日 (水)

小牛のチョコレートソース煮

babybeefinmole

映画「チャーリーとチョコレート工場」のDVDが2月に発売されました。私はジョニー・デップの怪奇派な演技はけっこう好きなのですが、「うーん、この格好はどうだろう・・・それに子どもの映画だし・・」とちょっと敬遠してました。しかしこの映画の原作がロアルド・ダールだと知って、がぜん興味が出ました。私はロアルド・ダールのブラックな感覚が好きなので、「この映画もきっとただのお子様ファンタジーじゃないはず」と期待が膨らみました。実際、この映画は表向きは子ども向きですが、とても子どもに辛らつでブラックなので、どちらかというと大人向きだという評判です。

ストーリーはこんな感じです。――とても貧しい家の子どもチャーリーは、近所にあるウォンカの世界一有名な大きなチョコレート工場に憧れています。この工場は従業員が出入りする様子がないのに、ただチョコが生産され出荷されるという、ミステリアスな工場です。

ある日社長のウィリー・ウォンカが「チョコの包装紙の中にある黄金チケットを手に入れた5人の子どもを工場見学に招待する」という告知をしたことで、世界中でチョコ買占め騒動が置き、4人のそれぞれクセのある子どもたちがゲットします。チャーリーは貧しいのでチョコを買いあさることもできず、諦めていましたが、あるとき拾ったお金でチョコを買うと、最後のチケットが当りました。工場見学の当日集まった子どもたちは、とにかく食べまくる肥満児オーガスタス、金に物言わせてチョコを買い占めたベルーカ、賞マニアで常に勝ち組のバイオレット、チケットの入っているチョコを統計計算で見つけたマイク、そして運だけのチャーリー。この子どもたちと保護者たちが工場に入るとそこには・・・というお話です。とっても荒唐無稽で、意味もなく笑わせられるシーンが山盛りです。

ただ、最後の物語の結末だけは「ロアルド・ダールにしてはきれいな美談だな」と変に思って原作を読んでみたら、やはり違っていました。結末は読んでのお楽しみに。

今回作った料理は、映画の1シーンで肥満児オーガスタスがチョコの沼にはまってチョコまみれになる場面を思い出しながら、ちょっとブラックな気分で作りました。実際には映画では子どもを食べてしまうことはありませんからご安心を。

チョコソースと肉というのは、かなり相性が良いものです。だまされたと思って試していただきたい味です。見た目はハヤシライスです。『赤い薔薇ソースの伝説』の原作や映画「ショコラ」にもチョコソースの料理は登場します。本来は「モーレ」というメキシコ料理です。香りも味も、一瞬「あ、ヨーロッパ風のカレーだ」と思うほど、カレーぽいので、ご飯にパンによく合います。作り方はこんな感じです。

続きを読む "小牛のチョコレートソース煮"

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年9月 9日 (金)

青いパパイヤとウナギの炒め物

green_papaya   「青いパパイヤの香り」というベトナム映画があります。主人公ムイは貧しい農村の娘。家計を助けるためサイゴンの豊かな商人の家に10歳で奉公に出ましたが、反物を扱うこの商家にはさまざまな性格の使用人と主人家族がいました。早朝から朝食の準備や家の掃除に明け暮れながら、ムイはこの家の人間関係と様々な葛藤を見ながら成長します。「青いパパイヤのサラダ」が出てくるのはこの家の食事の準備シーン。商売がうまくいかなくなり食べるものが日に日に貧しくなっていくなかで、少ない食材から作られる一皿です。このシーンで青パパイヤを千切りにするシーンが鮮やかで、「おお、こうやって作るのか!」と感心しました。

 この映画は幼い娘から大人の女性へと成長を遂げるムイの、匂い立つような官能が料理や他の生活シーンをとおして描かれています。後半は若い音楽家の家で奉公をし、そこでもムイは繊細な感性で料理をつくり、音楽家の心をつかみます。私自身は前半のムイの少女時代の方が好きです。大人がもつ様々な苦悩を、幼い目が冷静に見ている描写がクールであり、それが却って、一人ひとりの登場人物の生き様への愛を感じさせます。

 さて、「青いパパイヤのサラダ」ですが、これは今更再現してみるまでもなく、エスニック料理屋に行けば必ずといっていいほど前菜に添えられるものですし、アジア独特の甘辛のソースも売っています。そこで今回はちょっと趣向を変えて青いパパイヤとウナギをあわせて、炒め物にしてみました。ウナギの炒め物は中華料理からヒントを得ています。青いパパイヤを炒めると、ダイコン炒めとジャガイモ炒めの中間のような、シャッキリしつつもホックリ感もある食感です。作り方は超簡単。こんな感じです。

続きを読む "青いパパイヤとウナギの炒め物"

| | コメント (0) | トラックバック (0)