2006年5月24日 (水)

木の芽ご飯

Photo_51 なんだか春のキラキラ陽気を楽しむ間もなく、梅雨入りしそうなお天気が続きます。せめて食事くらいは季節感を出して、気分を盛り上げようと、春の名残の木の芽ご飯を作りました。そろそろ山菜も出回らなくなるでしょう。私は山菜は天ぷらが第一選択ですが、食べきれない分を干からびさせるのが嫌なので、残ったものを適当に混ぜてご飯にしてみました。これが予想以上に美味しかったので紹介します。ウドとコシアブラの爽やかな風味に、以前作った山椒味噌をアクセントに加えてみました。作り方はこんな感じです。

続きを読む "木の芽ご飯"

| | コメント (2) | トラックバック (4)

2006年5月19日 (金)

小柱飯

Photo_47 私は貝類が好きです。魚の刺身ももちろん美味しいのですが、磯の香りがぷんぷんする貝の刺身はもっと好きです。私がお酒を飲める体質だったら、たぶん貝をつまみにちびちび飲んでいたことでしょう。しかし下戸の私は貝をご飯ものによく使います。今日紹介する小柱飯もそれです。

この小柱飯は、シリーズは忘れましたが池波正太郎の時代小説のどこかに登場していました。鬼平犯科帳か藤枝梅安シリーズか剣客商売か・・・ちょっと思い出せませんが、読みながら料理を「美味しそう・・・」と思ったのを覚えています。

以来自分なりに作るようになったのが小柱飯。私はときどき、小柱の変わりに赤貝のヒモや青柳で作ることもあります。これも美味しいです。作り方はこんな感じです。

続きを読む "小柱飯"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年3月26日 (日)

ハイジの白パン2種類

haidi_pan 以前にレシピを紹介したのですが、今回別のレシピを参照して作ってみたので新しいものとまとめて2つ紹介します。

以前作ったものは、「絵本からうまれたおいしいレシピ」にあったもので、記事を混ぜるのは水でなくて牛乳を使っていました。また砂糖も多めだったので、仕上がりはフワフワしっとり、少し甘味を感じました。おやつに丁度良いです。

heidi2

アニメのイメージでは、このふわふわ甘いパンを連想しましたが、今回作ったのは「アルプスの少女ハイジ」の公式サイトにあった、パンのレシピです。こちらは牛乳を使わずぬるま湯で、また砂糖は少なめで甘いパンの半分です。このため、仕上がりは表面は少しカリっとしたプチフランスパン系で、中がふんわりでした。甘味が少ないので、食事の時のパンに合います。アニメではこの白パンはフランクフルトのゼーゼマン邸での毎日の食事に出てきたものだったので、甘くない後者の方が実際には近いのかもしれません。作る時はお好みで調整してください。

作り方はブログ別館「ダーリンのパン焼き日記」に詳しく書いてあります。

レシピブログランキングに参加中です。応援クリックいただける張り合いになります。

人気ブログランキングに参加中です。クリックで応援いただけると嬉しいです。

ブログ別館「ダーリンのパン焼き日記」にもいらっしゃいまし!

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年3月14日 (火)

蜂蜜をつけたパンとココア

honey_toast 最近観た映画でとても印象に残ったのが「ロング・エンゲージメント」です。あの「アメリ」の監督ジャン=ピエール・ジュネと女優オドレイ・トトゥの作品で第一次世界大戦の頃のフランスが舞台になっています。足の不自由な女性マチルド(オドレイ・トトゥ)は戦争に行った幼馴染で婚約者であるマネクの帰りを故郷で待っていますが、彼が戦死したという訃報が届きます。常に死と隣り合わせの最前線にいたマネクは、マチルドに会いたくなり、ある日戦線を離脱するためにわざと手に怪我を負います。しかし、故意に負傷をした罪により、マネクは死刑を宣告され、他の同罪の5人の男とともに、武器も食料もない状態で、激戦中の敵軍との中間地帯に放り出されたのです。マネクが死ぬところを見た人はだれもいませんが、マネクはそれ以来消息を絶ちます。その状況を聞いたマチルドは「マネクは生きている」と直感し、マネクとともにいたほかの4人の男たちの死の状況や消息を知ろうと、執念の追跡を始めます。その過程でさまざまな隠されていた事実が浮上し、マネクに続く細い希望の糸がかろうじて続いていき・・・というストーリーです。

はっきり言って、感動します。泣きます。そして最後には心から平穏な気持ちになれます。

「アメリ」のようなキュートな場面設定や映像の美しさ、人々のユーモアも楽しめる一方で、「普通の人にとっての戦争」が淡々と描かれています。その描写は激しく残酷であるにもかかわらず、静かな印象があり、戦争体験のリアルさを感じました。

この映画をなぜこのブログで紹介するかというと、食べ物が非常に印象的に描かれているシーンがあるのです。それは、マネクが中間地帯に放り出される前に、軍の「調達の鬼」と呼ばれる男セレスタン・プーと交わす短いやりとりです。セレスタンは非常時であってもどこからか食べ物や備品を調達してくる達人で、彼は処刑前夜マネクに「何か欲しいものはないか?」と聞きます。その時マネクが「蜂蜜をつけたパンとココアが欲しい」と言うと、「親を殺してでも見つけてくる」と約束して出て行き、その15分後美味しそうな蜂蜜つきのパンとココアを差し出します。

5人の男たちはそれぞれ、「ただ戦場から愛する人のもとへ帰りたい」と願っただけで、死刑を宣告された人たちで、同じ兵士たちの間からも同情の目で見られています。そのなかでもセレスタンは、彼らに何とかして最後の願いを叶えてやろうとする、心の暖かさをもつ人だったのです。

また、最後に食べるものとして、マネクが望んだのが、酒でもタバコでもソーセージでもなく、蜂蜜つきパンとココアだったという点も、マネクがどういう性格の男の子(まだ19歳)かがよく伝わります。彼はただ、平凡な温かい毎日の家庭の味を望んだのです。こういうピュアで平和な心の持ち主のマネクへの、マチルドの一途な愛。映画をとおして、心が洗われていく感じすらしました。

他にも映画では、マチルドの家に、重要な情報を携えてセレスタンがやってきた時に叔母さんが出した料理も、素朴なフランスの家庭料理ぽくてほのぼのしました。

というわけで、素朴な毎日のパンである、全粒粉入り食パンを作ってみました。映画ではパンは楕円形だったので、たぶんフランスの田舎パン(カンパーニュ)かもしれませんが、今回は食パンをつくりました。作り方はブログ別館「ダーリンのパン焼き日記」にアップしてありますので見てくださいね。

毎日食べたいものを食べたいように料理し、愛する人に食べてもらえる平和のありがたさ。これに改めて感謝せずにいられません。

レシピブログランキングに参加中です。応援クリックいただける張り合いになります。

人気ブログランキングに参加中です。クリックで応援いただけると嬉しいです。

ブログ別館「ダーリンのパン焼き日記」にもいらっしゃいまし!

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005年10月12日 (水)

ハイジの黒パンサンド

heidi_sand  なんと、ダーリンがハイジの黒パンに挑戦しました。

ホームベーカリーでのパン焼き3作目にしての、果敢な挑戦です。すごいぞダーリン。男だね~!

緻密な性格のダーリン、数日前から様々なレシピ本を読んで研究を重ね、ついに日曜日に決行。ホームベーカリーで生地のこねまで終え、その後はオーブンで発酵、成形、焼きまでしました。その過程とレシピはブログ別館「ダーリンのパン焼き日記」で見てください。

途中不安なこともありましたが、とっても美味しい香ばしいパンが焼きあがりました。パン焼き3作目での快挙です。

その夜はさっそく、「ハイジの黒パンサンドイッチ」とワインで楽しみました。黒パンサンドイッチは、ハイジがペーターと山に行くときに、アルムおんじがいつもハイジにもたせてあげていた、ハムとチーズをはさんだだけのシンプルなサンドイッチです。

でも、全粒粉の黒パンの味が豊かなのと、チーズのコクで、いくらでもパクパクたべれてしまいそうでした。

レシピは写真のとおり材料を切るだけです。

この日は チーズはエメンタールとマンチェゴ(スペインの羊乳チーズ)。パルマハム(生ハム)、トマトとリーフレタスです。

この日から、ダーリンのお弁当は自分が焼いたパンとチーズのサンドイッチになりました。

ホームベーカリーが来てから、我が家の食生活が変わった感じです。

レシピブログランキングに参加中です。応援クリックいただける張り合いになります。

人気ブログランキングに参加中です。クリックで応援いただけると嬉しいです。

ブログ別館「ダーリンのパン焼き日記」にもいらっしゃいまし!

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2005年10月10日 (月)

サーモンと雑穀ご飯のリゾット

sermon_risott 久しぶりの冷蔵庫のハンパな残り物処分料理シリーズです。私の料理は基本的に「その時冷蔵庫にあるもの」でなんとかするので、へんてこな取り合わせのものもあります。でもそれが家庭料理の良いところ。美味しければ異色の取り合わせもありです。特別な日以外の料理はいつもこんな感じですが、冷蔵庫に少しずつ残ったハンパものの処分には時々困ります。1人前の材料しか残っていないと、2人が同じものを食べられなくなってしまいます。しかし、混ぜて煮てしまえばこっちのものです。

また最近は玄米雑穀ご飯を炊き溜めして冷凍しておくので、解凍後のご飯がぱさついていることもあります。今回はそんなぱさついてしまった冷凍ご飯の再生料理です。本格的なリゾットを食べたい場合は米から炊いてください。作り方はこんな感じです。

続きを読む "サーモンと雑穀ご飯のリゾット"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005年10月 9日 (日)

至福のきのこ料理4:きのこドリア

cheez_doria  引き続ききのこシリーズです。うちの冷蔵庫にはまだ山盛りきのこセットの残りがあります。なんたって、山盛りで届いたので、なかなか減りません。きのこ料理はまだ続きそうです。

今回は新しく届いたルクルーゼのハートディッシュを使って、大きなドリアを作りました。一皿で4人分あります。焼き立てをドーン!とテーブルに出して、家族でハフハフと熱いのをほおばるのにぴったりです。秋の団欒にどうぞ。作り方はこんな感じです。

続きを読む "至福のきのこ料理4:きのこドリア"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005年8月20日 (土)

ルクルーゼで雑穀ドリア

ramukan    やっと手に入れました。去年から憧れていた、ルクルーゼのダムールシリーズ(食器リンク参照ください)。

 キュートなハートの形のお鍋を見たとき、すっかり惚れてしまったのですが、料理の実用性を考えると普通の円形や楕円形の鍋を買ったのです。ルクルーゼはフランスの調理器具ブランドで、非常に重いホーロー鍋が特徴です。両手鍋はココットといいます。これらは我が家で大変重宝しています。玄米を炊くとき、丸ごと蒸し物をするとき、シチューの煮込み…鍋内圧力が必要な料理で威力を発揮します。

 鍋はもう間に合っているので、ラムカンを買うことにしました。ラムカンはホーローではなく耐熱ストーンウェア。オーブン、レンジOKのどっしりした器です。映画「アメリ」のクレームブリュレを、ハートのラムカンで作ったら可愛いだろうと思ったのです。ダムールのラムカンは円型のラムカンより大きいので、蓋つきheartを買えば茶碗蒸しやグラタンも作れるなと思いました。

 そして今回作った初ダムール料理は雑穀ドリアです。今が旬のカボチャを入れてほこほこと甘い可愛い主食兼おかずです。作り方はこんな感じです。

続きを読む "ルクルーゼで雑穀ドリア"

| | コメント (4) | トラックバック (0)